冬の寒さでコンクリートも縮む!?

株式会社安河内のホームページをご覧の皆様こんにちは!

もう早くも12月ですが福岡でも先週、初雪を観測しました。コンビニや商業施設でもクリスマスソングのBGMが流れていたりいよいよ年末だなと感じます。

 

写真はマンションの外壁です。一般の方にはあまり知られていませんが、寒さでコンクリートは縮みます。

主な原因は乾燥による収縮です。10m程度のコンクリートで5~10mmくらい縮むようになっています。大きな建築物になればなるほど全体の縮みは大きくなります。

夏は逆に熱によって伸びます。実はコンクリートは温度や湿度により伸びたり縮んだりしているんです。

 

膨張→収縮を繰り返すコンクリートのひび割れを防ぐためにコンクリートの建築物には一定の間隔で【目地】が入っています。この目地をシーリング材で充填する事でクッションの役割を果たしています。

シーリング材には建物の防水性能を高める以外にもクッションの役割もあります。こんなに細く小さな目地にも大きな役割があるんです。

 

見えるところは丁寧に 見えないところはもっと丁寧に を心掛けています。

下の写真はマンションの屋上のウレタン防水です。今年の12月は全く雨が降らないですね。乾燥して火の事故も増えてきていますのでご注意ください。

例年12月は雨や霜などで屋上防水工事は☔に泣かされる事が多いのですが、今年は雨の影響もなく、真心を込めて滞りなく施工できています。☀

最後の写真は防滑性ビニル床シート防水・塩ビシート防水(機械固定)です。

防滑性ビニル床シートは防水性能はもちろん、汚れが付きにくい、仕上がりがキレイ、足音を軽減するといった効果があり、廊下や階段、ベランダ等に施工します。

事故なく安全に気を配りしっかり真心込めて施工が出来ました。

 

今年もあとわずかになりました。思い返すと今年は色々考えさせられる年になりましたね。

その中でもたくさんの出会いと業務に携われて大変感謝しました。

コロナ禍で大変な事も多かったですが、12月には従業員に家族が増えるなど、いいニュースもたくさんありました。

来年の事を言えば鬼が笑うと言われていますが、来年はいいニュースをもっとたくさんお届けできるよう従業員一同日々の業務にあたっていきたいと考えています。

日々成長を忘れず、事故がないよう且健康も意識して頑張って参りたいと思います。

今年も大変お世話になり、大変ありがとうございました。感謝申し上げます。

又、正月太りをしないように、飲み過ぎず、お雑煮の餅は少なめにしようかなと思っています。

社員一同2021/令和3年度も変わらず皆様方のご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

皆様、よいお年を!!

                                                   ㈱安河内 社員一同より